第29期修了生:森下 亮介
■ 株式会社谷組 ■ 建築基礎躯体施工科修了 広島建設アカデミーの研修を終えて、苦しく大変な時もあったけど、仲間がいてくれたおかげで楽しく学ぶことが出来た研修でした。 自分の会社からアカデミーにはいるときに、自分らの仕事には関係ないけど他の職業も勉強してこいと言われました。仕事上に関係ないのになぜ勉強しないといけないのか、と疑問に思いました。そんな疑問を持ちながらアカデミーがスタートしました。 まず今年入るアカデミー生と研修の話などを聞きました。だれとも仲良くなることも出来ず不安でした。そんな中江田島研修でペナルティ数が半端なくきつかったけど、連帯責任ということで少しずつみんなと話せるようになり、ペナルティで420回しろと言われても、みんなが一緒ならどんなきつい試練も立ち向かえると思いました。江田島研修では、仲間の大切さを覚え、さらに社会人としての第一歩を踏み出すことが出来たと思いました。 アカデミーの研修が始まり、測量の整準の仕方、据え付けを早くする訓練をしました。 次に鉄筋をし、足場、型枠という順にしました。鉄筋と足場は2級の試験と同じものを同じ時間でクリアする実習をしました。両方とも時間がクリアできたのでとても嬉しかったです。やっぱり何回も何回も練習して時間を短縮できて、その道のりは長いかもしれないけど、達成できたときの喜びは大きいと思いました。 実習など講義を通じて、最初に思っていたなぜ勉強をするのか、の疑問が解けた気がします。鉄骨の建方だけが出来ても、そこに鉄筋をまいたりするので、他の業者の配慮などしていかないといけないと思いました。現場は1つの会社ではなく何社かでやっているので、仲間意識など大切だし、良い建物を造るには協力が絶対必要だなと思いました。 |
第29期修了生:森下 亮介